乾燥機。

2011年05月24日




何度目かの

お茶の旅のつづきです


揉念機で揉み込まれ、
冷めてしまった茶葉の温度を元に戻すために
「背面中揉機(はいめんちゅうじゅうき)」に入ります

乾燥機。


乾燥機。



次に、
中揉機(ちゅうじゅうき)に入り、またまた揉み込まれます。
機械全体が回転しております

乾燥機。



中揉機から出た茶葉は、次に、精揉機(せいじゅうき)に入ります

へらのようなものが回転し、縮んだ茶葉を徐々に、伸ばして行きます

乾燥機。


乾燥機。



昔の機械は、茶葉の投入や重しの部分の調整を手動でしなくてはなりませんでしたが、今では全自動となり、随分楽になりました


精揉投入制御盤(せいじゅうとうにゅうせいぎょばん)
乾燥機。



煎茶本来の形になった茶葉は、次に乾燥への機械に入ります。


乾燥機制御盤
乾燥機。



この中は何段にもなっており徐々に乾燥されて行きます
乾燥機。



窓から見える茶葉
乾燥機。



なかなかきれいな色艶になってます







と、今回はここまで





後は、袋に入るまでの工程です





乾燥された茶葉の、
この後の運命やいかに







お茶の旅
最終回を、乞うご期待















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Posted by 茶畑管理人A at 11:00│Comments(4)お茶の機械
この記事へのコメント
茶畑管理人A様
いいお茶になる為には長い旅路が必要なんですね~
私の勉強不足をつくづく反省します。
Posted by 金魚の郷の油屋さん at 2011年05月24日 19:27
茶畑管理人Aさま

学生時代に授業で習ったのを思い出します。
教科書に書いてあった工程はこういうことか…と
大学で学んだこととはほぼ無関係な職場にいますが
私、一応勉強してたんだなと感じます
インターンシップで茶業試験場に行ったり、お茶の品評会のお手伝いをさせていただいたり(熊本県ではなかったですが)
私は茎のたくさん入った荒茶を試飲して甘くて美味しいと言ってしまい、出品されてた方に「あんたは舌が肥えてない」と言われた思い出があります
Posted by うり@園芸初心者 at 2011年05月24日 20:25
金魚の郷の油屋さん様

はい
改めて書いて見ると結構長旅ですね

「勉強不足」だなんて、とんでもないです

我々もまだまだ知らない事だらけです

日々是精進ですね
Posted by 茶畑管理人A at 2011年05月24日 21:15
うり@園芸初心者様

大学で学ばれておいででしたか

お茶は、嗜好品
茎茶の荒茶でも、甘くて美味しいものはありますよ〜

茶業試験場に行かれたり、お茶の品評会のお手伝いをされた事で、弊社のブログに興味を持って頂きありがたい事です

これからも、覗いて下さいね
Posted by 茶畑管理人A at 2011年05月24日 21:25
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